テーマパークみたいな日常

この間久しぶりにデジタルライカを持ち出したら、センサーにゴミが付いていたみたいなドットが。 センサーをブロワーで吹いたりしたんだけど、なんとも気持ち悪い。仕方なくライカ京都店に持ち込み。 無料で1時間弱でクリーニングして貰えた。そのまま帰るつ…

 美しいモノクロームを求めて

写真展を機に考えたこととのまとめ的な。 モノクロームとの出会い 京都であった中藤毅彦氏の写真展に行ったこと。 それまでも写真展でモノクロを見たことはあったけど、印画紙の美しさと粒子感に圧倒された。 インクジェットの作品もあったけど、あっさりと…

 夏休み真っ只中な人たち

朝と夕方が少し涼しくなって、朝方なんて空を見上げたら秋らしい雲が出ていたりする。 とはいえまだまだ昼は夏の陽気だ。 久しぶりに行きたいお店と、初めてだけど気になっていたお店があったので、ライカを片手にぶらり出掛けた。 36枚撮り終える気がしなか…

 ○○フリー、○○レス

写真展のためにM6しか持ち歩いていなかった日々とさよならした。 でも、結局持ち歩いているのがM6だったりしてなんとも言えない。 Leica M typ262 Elmarit 28mm/f2.8 ライカはデジタルでもなんか渋い発色でいいね。ちょっと安心する。 ところで最近、職場の…

 計画的に写真を作るってことをした

同じものを違った角度、違った絞りでちょっとずつ変えて撮りまくった。 写真展に出す写真を過去のものから探すのをやめた。 それぞれ別の視点や思想で撮ったものを後でまとめるなんて無理だと思ったから。 もちろん、膨大な量を出せるのであれば、違ったけど…

 自分でやる限界

GR10はストラップも何もつけてなくて、ツルツルした表面だからよく落とすんだけど、今まで打ち所が良かったのか無傷だった。 今回はトップカバー側のサイドを打ち付けた上に少し勢いが良すぎたのか、シャッターが切れなくなった。 でも、何となく動きそうな…

 去年の夏は何してたっけ

なんとなく夏休みを思い出してみたら、そういえばローライだけ持って九州に行った記憶が蘇ってきた。 しかも使ったフィルムは今はなきProvia 400X。 Rollei B35 Triotar 40mm/f3.5 Fujifilm Provia 400X ごちゃごちゃ荷物を持ちたくない旅にはローライだけ持…

 イメージ

写真展に出すにあたって、いろいろと構成を考えないといけない。 展示するのは2点なんだけど、連動するイメージにするのか、全く別のイメージで行くのか。 考えてみたら今までずっとカッコいいなと思ったものをパチパチ撮っていただけだから、イメージがどう…

 さらば6月よ

7月に入るとは。 一年間の半分が終わったのかと思うと悲しいな。 何もできていないし、何も変わっていないようで、なんとなくできているものもあって。 季節感がない生活は悲しいから、三室戸寺に紫陽花なんかを見に行った。 Leica M typ262 Summicron 35mm/…

 アナログにデジタルを楽しむ

デジタルライカはいいぞ。LEICA M デジタルM型ライカブック (玄光社MOOK)出版社/メーカー: 玄光社発売日: 2014/01/31メディア: ムックこの商品を含むブログを見るライカほど毀誉褒貶のあるカメラもなかなか存在しない。 フィルムライカはブランド力も去るこ…

 巡り合わせ

出掛ける気分でもなかったけど、久しぶりにデジタルなライカも持ち出してみるかと家を出た。 ちょっと歩いていてふと、足元を見ると、履き古したDr.Martens。久しぶりにDr.Martensのお店をのぞいて見るかと足を運ぶ。 ちょっと店内を眺めて、気に入った色を…

 消え方もまさにNATURA

フジフィルムのNATURA 1600が生産終了になるそうだ。 自分の周りではあまり話題にもなっていなくて、つい最近まで気づいていなかった。 NATURA 1600はISO400-1600までの間で撮影しても描写にばらつきの少ない面白いフィルムで、機械式カメラを買ったけど露出…

 コンタクトシートと過ごす夜

コンタクトシートを作り始めて、スキャンするのが少しあほらしくなってしまって、写真は撮っていても全然スキャンしていない。 コンタクトシートを作るのは何も考えなくていいぶん、ものすごく簡単でシンプルで、でも、出来上がってくるものはある程度撮影環…

 贅沢な気持ち

今年の桜はいつもより遅く咲き始めたからか、長く楽しめる。 桜の名所と呼ばれる場所は、なんだか人が多すぎて、見たくもないものが見えるから苦手だけど、「通勤時間にふと見上げる桜の花っていうのが実は一番贅沢なんじゃないですか?」ってテレビで濱田マ…

 暗室作業のお手本 

暗室作業ってなんか書道教室に似てる。 とにかく自分の頭の中にあるお手本に似せていく作業なところとか、結局、判断の基準が自分の中にあるところとか。 あんまり突き詰めてしまうと際限がなくなるところまでそっくり。 実は十数年間くらい書道をやっていた…

 3月の記憶

一ヶ月ほど東北で船に乗っていた。 おかげでほとんど写真と離れた生活を送った。 船内生活っていう閉鎖されたコミニティの中で、外から来た自分を受け入れてくれた人たちには感謝しかない。今週、関西に戻ってきたが、3月という季節が完全にすり抜けてしまっ…

 自分への投資とモノクロプリント

本気でモノクロプリントに取り組むべきタイミングだと思ったのと、なかなかブレークスルーできない現状を憂い、モノクロプリントを「修行」した。 要は教室に通ったってことなんだけど、会社終わりに3時間半ほどレクチャーを受けながら作業する日々はなかな…

 NO FUTUREな今日

気付いたら年を重ねていて、無為に過ごした日々を悔しがる、そんな終の瞬間なんてまっぴらだ。 今週末は突然の寒波に予定が狂ってしまった。 仕方がないので読書に耽っていたが、読みたい本は山積しているし、写真を撮りに街に出たいし、自転車でツーリング…

 悪い人たちがやってきた

BJCの曲にあるじゃない。 「悪い人たちがやってきてみんなを殺した」って。 最近、トイラボさんを巡る話がけっこう話題になっていて、正直ネガティブなことしか書けないから、スルーしようと思っていたんだけど。 よく見ているブログで「こんなに未払い多か…

 終わりゆく冬の彩

雪が積もって喜ぶ年齢でもなくなったけど、やっぱり少しテンションが上がった今年の冬。 Ricoh GR10 Fujifilm X-TRA400 2月に入ってこれからは徐々に暖かくなっていくんだろうか。 気温が少し上がってきて、冬も終わりだなぁと思ったりする。 冬の色彩も好き…

 自由を手にいれた

かなり久しぶりに自転車が欲しくなって、ブロンプトンを手に入れた。 元々、乗り物を運転するのが好きだから、自転車はずっと好きで、割と本格的にロードをやっていた時期もあるのだけど、いわゆる自転車ブームに辟易して、3年ほど離れていた。 久しぶりに乗…

 垂れ流される感情

毎朝の光景ではあるけれど、混雑する大通りを避けたクルマが旧道へ流れてくる。 京都の小道なんて道幅は細くて交差点も多いんだが、そんな中をぶんぶん飛ばす通勤車とタクシーにはうんざりする。 横断中の歩行者に向けられた容赦のないクラクションに思わず…

 トライトライトライ…

税関業務に年末年始休暇があるとは知らなかった。 B&Hから個人輸入した400TXが先週末届いた。 アメリカンな梱包がちょっと面白かった。 今回は配送業者の選択をしなかったので少し高かったかもしれないがそれでも1本あたり670円だったので十分に安かった。 …

 2017年にやりたいこと。

仕事で慌ただしくてやっと少し目処がたった。 バタバタと余裕のない日程にいらつきながら束の間に行った初詣でひいた御神籤が凶だった。神様はやっぱり見ている。 年始早々に出張とか行くもんじゃない。 でも最近、遠くに一人で行くことが少なかったから、一…

 2016年の総括

2016年、どんな年だった? 忘れられない一年だったと思う。 やりたいことは「今」やるってことを突き詰めた気がする。 さて、年始に抱負として書いていたことはどうなったんだろう。 nowarl.hatenablog.com 暗室作業のワークショップに参加する。 ワークショ…

 カラフルな世界

冬って少し色を失う季節。 でも、冬の晴れた日の鴨川の青色は夏のギラギラ感とは違って、落ち着いた青で好きだ。 12月らしい空の色が撮れた気がする。 Leica M typ262 Summicron 35mm/f2 12月は少し世間も余裕をなくして神経質な感じがした。 それももう終わ…

 放置された写真

Leica M typ262 Summaron 35mm/f3.5 Leica M2 Summicron 35mm/f2 Kentmere Pan400 Leica M2 Summicron 35mm/f2 Kodak 400TX Leica M6 Elmar 50mm/f3.5 Kodak TMAX100 なんとなく自分の中で好きな写真だけど貼っていない写真たち。 このまえ、暗室でプリント…

 悩む前に動いた話

寒いときに寒いところに行く人なんて酔狂だと思っていた。 年始は少し前まで沖縄で過ごすことが多かったから尚更だ。 ただ、冬の白川郷に行ってみたいなぁとぼんやり思っていたので、朝から車で出掛けた。 本当に適当だった。とりあえず東に向かうか…と新名…

 残骸と成長痛

「今年はあっという間だったなぁ…。どんな年だった?」 不意に問われて、不意に本音が出た。 「今年は苦悩した年だった…。色んなことにとにかく苦しんで悩んだ一年だった」 Leica M6 Elmar 50mm/f2.8 Kodak TMAX100 なんでそんなに悩んだり苦しんだりしたの…

 やりたいことをやりたいようにする日

計画なんていう計画はなかった。 本当にただ思いつきと流れで、また尾道へ行った。 何度となく歩いて、毎回同じようで違う町の一面に出会えるのが良いなぁと思った。 日本全国津々浦々、カメラを構えて歩くより、気に入ったところに何十回と脚を運ぶ方が楽し…

 今を大事にしたい

今年は失うものが多かった。 得たものよりも手放してしまったものとか、どこか行ってしまったものとか、不意に失くしてしまったものが多かった。 今でも行ってしまったものを感じると、悲しくて、あぁもうダメだなぁって小さな絶望を感じたりする。 Leica M …

 壁の傷

何事もうまくいく時があれば、何事もうまくいかない時もある。 「やってらんねえな」って思っちゃえば、その思いの通りにことが進むんだろう。 外的要因が強ければ、不満や愚痴も出て来るし、吐き捨てる言葉は汚くて鋭い。 Leica M typ262 Summaron 35mm/f3.…

 束の間の晴れ間と冬の足音

天気予報は晴れなのに雨が降っていた。 空には晴れ間が見えたから、歩いていたら晴れるだろうと、新しいライカと”いつも”のズミクロンを掴んで家を出た。 Leica M typ262 Summicron 35mm/f2 三条大橋でみんながスマホで写真撮っていて、なんだろうと思ったら…

 デジタルライカよ、こんにちは

前回の記事で色々と書いて、色々と触った結果、気にいるカメラはなかった。 どれもこれもデジタルの時代というのにボタンが多くて操作や設定項目が鬱陶しいほどに羅列されている。ファインダー内表示ももっとシンプルで良い。 妥協して買っても使わないこと…

 機材整理とモノクロデジタル

いろいろと踏ん切りがついた。 ライカとGR、Rollei B35以外のカメラとレンズを全て手放すことにした。 使わない機材をずっと保管するスペースはないし、撮った写真を振り返ってみてもここ1年は本当に数回しかシャッターを切っていないカメラもあって、やっぱ…

 1年経ってみてどうですか

ライカを手に入れて1年が過ぎようとしている。 この1年で撮ったフィルムは80本くらいだけど、そのうちの半分はM6に通したフィルムだった。 その次によく使ったカメラはM2だったけど、M6とはほぼダブルスコア。 一番持ち歩いていたはずのGRシリーズは途中で壊…

 写真をめぐる旅

自分の気に入ったカフェは写真集が置いてあることが多い。 自分の知らない写真家のものとか、普段は手にしない感じのものとかを敢えて選んでコーヒーを飲みながら楽しむひと時が好きだ。 そういえば、ライカがどうしても欲しくなったのも、竹富島のカフェに…

 時間の価値

一日の一番無駄な時間って通勤時間だと思う。 代わり映えのしない風景を押し競饅頭しながら眺めるなんて本当にバカバカしい。 それこそバカバカしいと思うのかどうかで価値が変わるのかもしれないが、どうにもやりきれない気持ちになることもある。 Leica M2…

 デジタルだろうがアナログだろうが

漫画家の浦沢直樹氏がETVでやっている「漫勉」っていう番組が面白い。 特に、高橋ツトム氏の回が最高によかった。 デジカメで撮影した素材を画像処理して線に変えて背景にすることで思いっきり手数を省略していた。 そこからペンを入れるんだけど、「デジタ…

 話半分、結果も半分

ふと覗き込んだ50mmズミクロンに波線状の何かが見えた。 半年前にオーバーホールに出した時に、抜けのいい綺麗なレンズですねって褒めてもらった自慢のレンズなのに。 嗚呼バルサム剥がれよ、こんにちは。 稼働率ナンバーワンの座こそ35mmズミクロンに譲って…

 べた焼きの上をもう一度スナップする人

迫力のある写真がずらっと並ぶ。 圧倒された。 森山大道の写真展に行くのは二度目。 一度目に行った時は「写真が趣味です」なんて恥ずかしすぎてもう言えないなって思った。 今回は、「全然撮れてないな自分」って思った。 なんだろうこの人の写真は。 圧倒…

 旅にレンズ1本

しっかり撮りたいときと、そうじゃないときと。 少しカバンの中のカメラは変わるけど、基本的にカメラ1台レンズ1本に部屋に転がるフィルムを何本か。 35mmって画角がすごく旅向きだと思う。 欲張ってなんでも写したくなるけど、全部は入りきらない。50mmほど…

 今ここで花と咲けよ

たまたま広島に行っていた。 広島の微妙にさびれた感じが好きだ。 田舎でもないけれど決して都会でもない。 ヨソ者には冷たいけれど排他的ってわけでもない。 中心地が悲劇の地であり浮かれるには少し暗い記憶も同居する。 Leica M2 Voigtlaender COLOR SKOP…

 テーマとか目的とか

写真撮るときにテーマとか目的とか考えながら撮る人ってすごい人だと思う。 Lomo LC-A Kentmere Pan400 ほとんど何も考えてない。 なんとなく「おっ」と思ったらフォーカスそれっぽく合わせてパチッ。 ロモのカメラはいまいちだけどフィルム通しちゃったし仕…

 選択の自由

実はいろんな選択肢が日常には可能性として広がっている。 小さなことから大きなことまで。 しがらみでがんじがらめのように思えても、少しバカになれれば無限大の可能性が誰にでもあるんだ。 もちろん何かとトレードオフなんだろうけどさ。 Leica M6 Summic…

 光の強さと影の濃さ

二面性ってものはなんにでもある話。 この夏の旅は九州の三池炭鉱へ。 銅山とか炭鉱とかって忘れ去られてるけど日本の基幹産業だったわけで、大きな会社や財閥の源流になったといっても過言ではないと思う。 実際に、三池炭鉱を案内してくれたガイドの方は、…

 レモンのスペシャルなウェルチ

気が狂うほど暑くていやになる。 出掛けるのも嫌で、せっかく手に入れたチケットを使うかどうか悩んでいた日曜日。 テンションが低いまま服部緑地野外音楽堂へ。 The BirthdayとSpecial Othersのイベント、「たとえば、ボクが踊ったら、」。 FM802の番組でイ…

 ドイツから来た小さな巨人

Rollei B35 Triotar 40mm/f3.5 Fujifilm Neopan 100 Across ドイツから航空便で約1週間。 届いた本当に小さな箱には大きな喜びが詰まっていた。 以前、GR1が壊れたときに買おうと思っていたけど、あいにく東北に行くまで時間がなくて受け取れないかも…とLomo…

 自分のレンズと授業料

自分のレンズというか、何を撮っても思った通りに撮れる相性の良いレンズってあると思っている。 自分の場合は、いろいろ考えたけど、35mmのズミクロンがまさにそんなレンズ。 Leica M2 Summicron 35mm/f2 Fujifilm Neopan 100 Across現像して出てきたネガを…

 活字中毒

活字中毒だと自分で思う。 別にそれが紙に書かれていなくても良い。 人が書いた考えや経験を伝えてくれる手段として文字は最高だと思う。 そこに写真が添えられていたら完璧だ。 Kindle Unlimitedが始まった。 始まる前から毎月1000円以上書籍代を使っていた…