俺達は常にベストメンバーと共に闘っている

さて、昨夜は怒りが爆発しそうでした。この騙し討ちと経営の苦しいクラブにとって1000万円というお金がどういったものか、わかってるのかと。
サンフレに1000万円制裁 ベストメンバー規定違反(中国新聞)
今回のケースでは、直近のナビスコ杯予選で出場した5人の選手の扱いが争点となりました。広島側は、ベストメンバー規定の定める「直近5試合に出場した選手」にナビスコ杯出場選手も含まれるのかをJリーグ事務局に照会。この時点でのJリーグ事務局の回答は「含まれる」。つまり、広島は規定違反してないということでした。
事実、試合前後に球団関係者が今回は事前にJリーグに確認済だから大丈夫といった発言をしていました。
しかし、Jリーグ事務局は試合後に、規約解釈を一変。直近のリーグ戦5試合のいずれかに出場した選手がベストメンバーだというのです。
つまり、Jリーグナビスコ杯を軽視しています。だって、ナビスコ杯出場しててもベストメンバーに含まれないんでしょ。
この問題に関しては中国新聞が表付きで詳しく報じています。
主力に故障続出で若手を起用(中国新聞)
問題なのは、若手の試合出場機会と監督の聖域を奪うこの制度とJリーグ事務局の無能さです。この事案でフロントを批判するのは少々お門違いかと思います。
そして、この問題の大分戦は、橋内選手(現:鳥取)の公式戦初ゴールや普段出場機会の少ない選手たちの思い切ったプレーが光る面白い試合だったことを最後に付け加えておこうと思います。特に、橋内選手のゴール後のあの歓喜の表情は今でも忘れられません。