巨匠、黒澤明の名言「自分の人生経験だけでは足りないのだから、人類の遺産の文学作品を読まないと人間は一人前にならない。」
そういう意味では、文学というのは著者の人生が詰まっているわけだ。もっとも、燃やしてしまったほうが有益なくそみたいな本もあるのだけれど。
本屋さんで並ぶ個性的な装丁は個性的な人生を探究心の強い僕たちに見せつけようとしているのかな。
いろんな本屋さんがあるけど、ゆっくりと見るために照明って重要。暖色系のやさしい照明のほうが安心できる。
本を選ぶポイントはずばりパッケージとタイトル。
とりあえず手に取るきっかけってこれしかない気がする。
指名買いはほとんどしない。ゆっくりまわって直感的にこれだ！って本を読む。
ハズレでも当たりでもそれがそのとき自分に必要な本だったんだなって思うようにしているのです。
撮影:GR DIGITAL II
