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 地方クラブにとってACLは戦える大会なのか

昨年のJリーグ王者・広島が三連敗したことに対して批判というか罵詈雑言が聞こえてくる。
その中の大きな部分は経験の少ない若手をスタメンに抜擢した森保監督の姿勢。特に昨夜の試合では後半に経験豊富な主力組を途中出場させてから相手を圧倒していたことから、「やる気あんのか」となったのだと思う。
プロである以上、やる気はあると思う。特に抜擢された若手の中にはパフォーマンスを著しく上げた者もいる。彼らからやる気はひしひしと感じられたし、クラブとしても完全にACLを捨てているとは思わない。


今回わかったのは、うちに限らず大企業のバックアップのない地方クラブではACLは戦えない。
ターンオーバーしてJリーグACLも戦える2つのチームを作れるほどの資金力はJリーグの地方クラブにはないからだ。海外遠征もこなしつつJリーグでもACLでも結果を出すというのは非常に難しい。
経営面で無理がきかなかったら現場はどうしようもない。どうしようもないものは割り切るしかない。割り切った中で考えるとACLの若手主体のメンバーはなかなか良いメンバーだと思う。


金がないというとやれクラブの経営努力が…と批判するやつがいるが、そういうやつはだいたい大企業の傘下でぬくぬくしているところのやつだと思う。
クラブの財政を占める分配金の割合がJリーグはあまりに低い。地方クラブにやいやい言う前に20年間横ばいの収入しかないJリーグの経営能力の低さをなんとかしてくれと思う。収入が同じなのに分配先は多くなっていくとどうなるかなんて小学生でもわかる。


一部のビッグクラブがACLに出て結果を残すよりもどこが出てもベスト4独占できるくらい成熟したリーグになれたら夢も膨らむ。