ひとりぼっち

ホームアローン」という映画がコミカルですごく好きだった。
機転を効かせて身を守るマコーレー・カルキンが頼もしくて憎たらしくて愛らしくて。
実生活で彼はうまく心身を守れなかったのかもしれないが、そんなことで価値が落ちるような映画ではないと思う。
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「HOME ALONE」の下に「NOT ALONE」と貼り付けたのか、逆かは知らないけれど、なかなかシャレたことをするなと思った。
萩原朔太郎が「月に吠える」の中で、人間は永久に恐ろしく孤独な存在だが、「道徳」と「愛」とが生まれれば永久に孤独ではないと言っていた。
道徳だの愛だの胡散臭いしダサいのかもしれない。
まぁ、ダサくてもなんでも人の為に何かをするのはカッコいいと思う。