イメージを創っているのは誰なんだろう。
自分の持っているイメージを超える何かってどこに行ったらあるんだろう。
言葉の冗長性を回避する資格を持つ人々のことをアーティストというんだって。
冗長性を回避するっていうか、言葉ってツールを超越することが出来るって言ったほうが直感的なのかもしれない。
写真ってどこかのだれかがつくった何かを撮ってるんだから、その「どこかのだれか」を超えることはできないと思うわけで。
俺の写真には力があるんだーとかそんなこと言ってる人が急に白々しく感じられた。
どこかのだれかがすごいんだけど、どこかのだれかって案外だれでもなかったりするのかな。