まだ片足くらいしか浸かってないと信じたい。
デジタル世代の自分がフィルムカメラをメインに使い始めて感じたことをまとめつつ、今興味を持っている人に伝えたいこと。
動機
十人十色だと思う。全部大正解。
nowarl.hatenablog.com
初期投資とランニングコスト
肝心の写り
- 画質の緻密さではデジタルが完勝だと思う。特にカラーでは。
「フィルムの味」っていうのは人によっては許容できない解像度の悪さなのかもしれない。
- レンズの個性が結果に反映されやすい。
レンズ交換式カメラが好きで、レンズの描写が…とかレンズの味が…ってのを楽しむには良い。
- 白黒フィルムの解像感、描写力はすごい。
これは感動した。そこらのデジカメのエフェクト機能とかの白黒モードとは比較できないほど良い。
- 色の乗り方や描写がフィルムに依存する。
デジタルでいうセンサーがフィルムにあたる。今のデジタルだとほとんどがSONY製センサーをカスタイズして使っているので、同じセンサーを使っていればメーカーによって絵作りはそれぞれ味付けが違うものの、それほど極端に差異はない。フィルムはそこが36枚or24枚ごとに変えられるのも魅力*2。
- 気に入る描写のレンズやカメラ、フィルムが見つかるまでいろいろ買って試してみればいいと思う。