適当な僕が自家現像した話

とりあえず道具も揃ったしやってみるかということで、本当にあまり深く考えずフィルムを自家現像した。
大まかな手順を今更ここで書くのも違う気がするし、丁寧に書かれている先輩諸氏のブログ等を参考にやったほうが絶対にいいと思うので、手順については割愛。
初心者的に、印象に残ったことだけをまとめる。

  • ダークバックの作業は思ったより楽勝。

フィルムをリールに巻いてタンクに入れて、タンクの蓋を閉める。
この手順だけをダークバックの中で行う。もちろん見えないから、これ結構難しいんじゃないかと思っていたけど、なんてことはない。
オートリールだったこともあり、本当に楽勝だった。
練習用フィルムがあったのが良かったのかもしれない。練習は必須な気がする。

  • 攪拌って結局どうやってやるのか謎。

これはやる前から謎だったけど、やってからも結局謎のまま。
とりあえず傾けたりヒックリ返したりしたけど、この強さとか早さが結果に影響するのに、マニュアルなさすぎる。

  • 水洗が大事。

水洗促進剤的なものを入れたけれど、結局フィルム表面に水滴が残って汚れた。
正直これが一番ショックだった。水洗難しい。


結果として、水洗失敗したことと、攪拌しすぎたらしく、現像ムラができたので、結構仕上がりは残念な感じになった。
とはいえ、ぱっと見は綺麗なネガが出来たことは自信になったし、次はだいぶ良い線いくんじゃないかと思っている。
最後に、安物スキャナーでスキャンしたのがこちら。
http://www.flickr.com/photos/126161047@N02/26399909200
http://www.flickr.com/photos/126161047@N02/26646790456
RICOH GR1 Tri-X 400

増感で追加料金取られることもないので、そのうち荒粒子にチャレンジしようかな。