モノクロフィルム~FOMAPAN 200 Creative

モノクロフィルムのレビュー的備忘録。
今回はFOMAPAN 200 Creative。
FOMAPANというと黒いものはしっかり黒く写るハイコントラストさが特徴。
シリーズとしては100・200・400があるけど、200はT粒子フィルムなので、シリーズの中でも少し異端。
http://www.flickr.com/photos/126161047@N02/24282337051
Leica M6 Summicron 35mm/f2
黒潰れしない流石の描写力。濃淡がすごくいい感じ。
http://www.flickr.com/photos/126161047@N02/23018766834
Leica M6 Summicron 35mm/f2
階調も非常に豊富。
http://www.flickr.com/photos/126161047@N02/27304109140
RICOH GR1
しっかりはっきりとした描写なので、立体感が良い。


そもそもこのフィルムを手にした理由はISO感度100では足りなくて400では高すぎる”微妙なところ”で撮る事が多いと感じたから。
そして1本あたり600円を切る価格も魅力。
単価が高いとどうしても気軽に撮れなくなるので、このくらいの価格帯でT粒子フィルムが買えるというのはすごいことだと思う。
プリントするにしてもこういう「濃いフィルム」は扱いやすい。
入手性や価格から低感度はネオパン択一な感もあるがISO200という”微妙さ”で自分はFOMAの中でこれが一番気に入っている。