贅沢な気持ち

今年の桜はいつもより遅く咲き始めたからか、長く楽しめる。
桜の名所と呼ばれる場所は、なんだか人が多すぎて、見たくもないものが見えるから苦手だけど、「通勤時間にふと見上げる桜の花っていうのが実は一番贅沢なんじゃないですか?」ってテレビで濱田マリが言っていて、妙に納得してしまった。
http://www.flickr.com/photos/126161047@N02/33865251821
Leica M typ262 Summaron 35mm/f3.5
桜を見上げる人たちのほっとしたような顔がすごく良い感じで、昼間はM2で街を撮った。
夜桜はもっと儚げで妖艶さがあって、こちらはデジタルライカを持ち出した。


今年の桜は昼も夜も贅沢に堪能できた。
こんなに楽しく桜を楽しめたのも、目の前にある当たり前の贅沢を楽しめるようになったからだろうか。