ちょっと前にSNSで話題になっていた「さようなら、コダクローム」を観て、いてもたってもいられなくなって、同じようにライカとクルマで出掛けたくて伊豆へ行った。
本当はフィルムで撮れば尚良かったのかもしれないけど、カラーで撮りたかったからデジタルで。
Leica M typ 262 Summicron 35mm/f2.0
いろんなものの消費サイクルが早くなって、それこそ、あの映画だって「ちょっと前」のものになっていて恐ろしいと思う。
そういう時代へのカウンターとして、本当に良いものとか手間がかかるものが流行るのもなんかわかるんだけど、あんまり意識が高すぎると辟易してくる。
「さようなら、コダクローム」の中で、デジタル写真のことを「電子のチリだ」って言ってる場面があって、良い表現だと思った。
京都でやっているエリオットアーウィットの写真展がすごく良くて、やっぱりオリジナルプリント最高だと思わせてくれた。
会場で売られている写真集のクオリティが高くて二度美味しいからオススメ。
エリオット・アーウィット展
写真のサイズを少し大きくしてみた。
スキャンした写真では耐性がないから無理かもしれない。