いろんな「たり」

無事に写真展が終わって、ちょっとした喪失感に包まれている。
会期までは制作に追われていたこともあって、やっと「祭の準備」感が出て来たのは会期前日だった。
そこからはあっという間で長かった気がする。
搬入をするときのドキドキ感だったり、思っていた通りに白い壁に作品が並んだときの安堵感だったり、人が来てくれないかもしれない不安感だったり、予想外の人が見に来てくれたら喜びだったり、搬出が終わって元の白い壁に戻ったギャラリースペースに寂しさを覚えたり。
色々あった…。
何もないようで素晴らしい二週間だったと思う。
https://www.flickr.com/photos/126161047@N02/44266557855
Leica M typ262 Summicron 35mm/f2.0
「次」があるかはまだわからないけど、「ずっとやり続けて行くことが、価値のあることだぞ」って来てもらった人に言われたので、細々とでも展示は続けていきたいなぁと思った。


「写真=プリント」ってここ数年ずっと思って来ていたけど、それはやっぱり間違いではなかったと思う。
わざわざ来てくれた人たち、たまたま来てくれた人たちに感謝。