2014-01-01から1年間の記事一覧

 人が消えた冬の朝

お正月休みに入っている人も多いのだろう。 いつも車窓から見る光景が変わっている。 いつもの通りにいつもの光景がないのは違う町に来たようで新鮮な気分だ。 立ち止まる人の少ない自販機にも、一息つきたい人たちが集う。 師走もあと一息。

 おどる

クリスマスで少し街が浮かれてる。 通勤電車の混雑さが少し減った。 今年最後で最高潮にうわついた世間でおどる、おどる。

 小さな成功

今年に入って写真をプリントするようになった。 それまでも何度かプリントはしていたけれど、L版ばかり。 今年いろいろな写真展を見て、サイズも重要だなと思って2L版以上のサイズでもプリントするようになった。 このサイズでプリントして初めてプリントし…

 無気質

急に恐ろしく寒くなって雪がちらつく。 今朝は少し積もっていた。 積もっていくと言えば机上の書類。 なんで師走ってこんなに忙しいんだろう。 今週末こそカメラを持って散歩したい。 忙しいと頭が一生懸命働く代わりに心が少し停止する。

 色のない季節

すっかり冬になってしまった。 冬になると人工的な街のイルミネーションが白々しくて大嫌いだ。 あんなものなくなってしまえと思っている。 photo by drugstorecornerphoto 色がない季節に耐えられないからやってるのかと思うと、少し許せる気がする。 でも…

 Apple TVとHuluとiPad

僕は林檎信者だ。 初めて使ったMacはiBook G4だった。 Macが素敵なところはいろいろあるけれど、単純にパソコンとしてではなく家具として置ける優れたインテリアデザインも素敵だ。 最近はパソコンメーカーとしてというより家電メーカーのようになってきてい…

 白いバラ

寒い中ひとつだけきれいに咲いていた。 バラってあんまり好きな花じゃないけど、白いバラはすごくきれいだと思う。 KEMURIってスカパンクなバンドにも「白いバラ」っていう素敵な歌がある。 KEMURI - 白いばら (.LiVE.) - YouTube それはそうと、レンズの話…

 最後の紅葉

昨日の雨でだいぶ落ちてしまっていた。 これが今年最後の紅葉だろう。 数年ぶりにこんな燃えるような紅葉を見た。 血潮のような緋。 絨毯はふわふわしていそうで、でも人を拒んでいる。 天気にも恵まれた。 感謝感謝。 最後の紅葉というのはなんの比喩でもな…

 散歩道

せっかくのシーズンなんだから雨は勘弁してほしいよね。 近所の散歩道がすごくいい感じだったからまた今度ゆっくり歩いてみたい。

 「お」という瞬間

引っ越した。 慣れない環境で新鮮さももちろんあるけれど不安ももちろんある。 なんとなく気まずい対応をされただけで街から疎外されているような気になることもある。 別にナイーブというわけでもないんだけど。 まぁ、自分が気になったところだけを良いよ…

 気づけば遠くへ

急に忙しい毎日が襲ってきて。 今日とか明日とかって感覚がいつもより早くなって。 雑に日々を過ごしてしまった気がする。 雑踏の中を駆けていても心に留めておくべき画があった気がする。 反撃だ。

 寒空に柵

すっかり風が冷たくなって。 朝起きるのが億劫な季節になった。 陽射しがあれば良いのだけれど路地裏の日陰でも咲くのはすごい。 でも、自然にどうにかなるってのはレアケースで、実際はどうにもならないことも多い。 どうにもならなくなる前に手出し口出し…

 あいであ

音楽を聴く瞬間っていつだろう。 ドライブ、通勤、散歩…。 しながら~が多い。 ふと車を止めて身体を揺らしたくなる音楽。 undervár「ideaう」Music Video - YouTube はじまった。 見つけた。

 すれ違う日々

毎日多くの人とすれ違っている。 別に気にも留めないことだ。 そんなすれ違う人たちの中のごく一部と出会いがある。 出会っても結局すれ違ってしまって人間関係を築けないかもしれない。 いま自分の周りにいる人たち。 たとえ望まない人がその中にいたとして…

 使いこなすって何さ

久しぶりにPENTAX K-5にDA★16-50をつけてお出掛け。 1泊2日の旅行にはこのレンズとボディがやっぱり一番適していると思う。 防塵防滴で、画角も使いやすい。 単焦点に比べたら重くてかさ張るけれど、複数持ち歩く必要もないし、つけっぱなしで良い。 これは…

 朝の光

まだ世の中が動き始める少し前。 今日の準備をする人もいれば昨日から帰る人もいる。 空はとっくに明るいのに。 少し肌寒くなってきて布団から出るのが億劫な季節。 活動を夜に振るのも一つだけれどあえて朝が面白いんじゃないかと思う今日この頃。

 旅の恥はかき捨て

旅に出ると何が一番良いかって、自分というアイデンティティーに新しい一面が加わることだろう。 周りにすっかり溶け込んで観光客の一人になっているかもしれない。 地元の人と側から思われているかもしれない。 ある意味では自分という鎧をすっと外せるのか…

 モアレが怖くて写真が撮れるか

GRを手に入れて愛用しているというか中毒になるというか。 歩いてて「お」っと思ったらシャッターを切ってたらいつの間にかメモリー残量が僅少…みたいに。 で、撮った写真をPCに移して見てみるとモアレが盛大に…。 ネット上でのレビューだとどこでもローパス…

 物語になる路地裏

路地裏を歩くという点で京都ほど楽しい街はない。 消防法などで無くなりかけている路地裏がしっかり残っているし、そこにある隠れ家的なお店も個性的で大好きだ。 街や路地裏を歩いていて被写体に困ることはない。 京都にはちょくちょく行っているけれど、今…

 ミルク&アルコール

暑いとか寒いとか極限状態の前ではイデオロギーなんて何の意味も持たなくなる。 アルコールという快楽の前ではどうなんだろう。 少し前までお酒を嗜む人が減っていると言っていたけど、朝ドラの影響で反転攻勢。 ウイスキーが好調らしい。無類のウイスキー党…

 ひとりぼっち

「ホームアローン」という映画がコミカルですごく好きだった。 機転を効かせて身を守るマコーレー・カルキンが頼もしくて憎たらしくて愛らしくて。 実生活で彼はうまく心身を守れなかったのかもしれないが、そんなことで価値が落ちるような映画ではないと思…

 狙った通り

狙い通りに行くことなんて実際にはほとんどない。 計画には誤算がつきものだし、誤算があるから思いがけない成功も失敗もある。 写真だって同じで、誤算の産物ばかりだ。 偶に狙った通りに出来上がった写真を良い写真と思うのか。 図らずも撮れた偶然の一枚…

 人を扱う。人と接する。

対価をもらってサービスを提供する。当たり前のこと。 昨日、以前から買おうと決めていた「あるもの」を買いに大阪の電気街・日本橋へ出掛けた。 ついでに業務で使う小物をいろいろと探し歩いてくたくたになったけど、もっと疲れたのは客を客とも思わない唯…

 ストリートとマンネリと

行ったことのない街を歩く。 なんとなく惹かれたから撮る。 それ以上でもそれ以下でもないんだよな。 自己満足だけど、そこから抜け出す気もなくて。 そういう無駄でマンネリだから楽しいんじゃないのかな。 そういやストリート・スライダーズにマンネリ・ブ…

 写真展で受ける衝撃

梅田のビジュアルアーツギャラリーで森山大道の写真展が開催されている。 森山大道写真展開催中! : VAO 写真学科ブログ 森山大道写真展開催中! : VAO 写真学科ブログ 入場無料で一般にも公開されているということで誘われて行ってみた。 正直、写真という…

 希望は頭の中で

「力は頭の中で生まれて、育つんだ。頭でダメだと思った瞬間に、力は死ぬんだぜ」 PENTAX K-5 smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited パラダイスから堕ちていく女なのか。 パラダイスを綱渡りしている女なのか。 考え方ひとつだな……と。フライ,ダディ,フライ (…

 一家に一台、鹿

鹿ってなかなか面白い存在で。 表情豊かでどこか人の言葉もわかっているんじゃないかという気配すらある。 奈良はすごいなーどこにでも鹿がいて。 PENTAX K-01 smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited 今回はすごく久しぶりにPENTAX K-01を持って出掛けた。 PENTAX…

 色を出す

お気に入りの何枚かをL版にプリントしてみて、さらに人に見てもらったり自分で見直したりして2L以上のサイズにプリントしている。 速さを優先して、キタムラのネットプリントサービスをよく利用しているが、L版と2L版ではだいぶ色味が変わってくる。 もちろ…

 峠道から渓谷へ~防塵防滴レンズは嬉しい~

街中を撮る方が好きだけど、たまには自然にも触れあいたい。 峠道を走るのは大好きだけど、そのあと散策って絶望的に疲れる。 でも、渓谷の川のせせらぎを見てるとなんだか癒されるね。 PENTAX K-5 smc PENTAX-DA* 16-50mm F2.8 ED AL IF SDM DA★16-50は絞れ…

 ストーリーを教えること

スポーツの面白さってどこにあるかって考えたときに、プレー本来以外にもけっこう面白いものが多いことに気付く。 先日、伊集院光氏がサッカーJ2の栃木SCや女子プロ野球の話をラジオで語って一部で話題になった。 彼の話では、なぜそのプレーが起こっている…