Visorを使いはじめて数日。Graffiti1入力の簡単さと電池の驚異的な持ちで楽しく使っています。注:もともとは母のための機種だったような・・・
これから少しの間、なるべくいろんな角度からVisorを見つめて書いていきたいと思います。
一発目はメモリの話。
Visorのユーザー領域は約8MB。最新機種のTXの領域が100MB程度あるのですが、それと比べちゃうと非常に少ないように感じます。たとえるならVisorのユーザー領域が児童公園でTXのユーザー領域が福岡ドーム・・・・みたいなもんだと思います。例えが悪すぎorz
ただ、VisorとTXを比べるのはあまりに無意味です。Visorはまさに「シンプルなPalm」の象徴であり、Visorの使用用途からすると8MBでも十分でしょう。逆にTXは「多機能なPalm」として登場した機種であり比較する対象としてはおかしいのです。
僕はVisorのユーザー領域をあまり使っていません。標準で入っている辞書が意外と使い勝手が良いこともあり、辞書ソフトも大辞鑑の国語辞書とカタカナ辞書のみ入れています。これで4MB程度、まだ4MBもの空き容量があります。
はじめは「KsDatebookLE」を導入予定でしたが、標準で入っている「予定表+」でも十分代用可能と判断。結局、残りのメモリはPooKと夏目漱石数冊で落ち着いています。これも残りは3MB以上残っています。
使ってみて、Visorの8MBというメモリはVisorを「PIMメイン」の機種という観点から見れば十分以上の容量だと僕は考えます。僕の使い方では少し余裕があって気分的にも良い感じですよ。
まぁもちろん、もっと多くの辞書を入れたいとか思ったら少ないんでしょうけどね。