俺は生まれつきの何かな?

すっかりご無沙汰ですね。世間ではiPadの予約も始まったようで、いよいよAppleすげぇな…って感じですが…。
それはさておき、私最近、なんというか色々と物憂げな生活を送っておりまして、すっかり参っておりました。ええもうそりゃあ、すっかり元気もなくなりましたよ。
そんなときに救ってくれる音楽っていうのは、アップテンポな曲ではなくて、むしろちょっとブルーな曲が多かったりします。今回は、吉井和哉YOSHII LOVINSON名義だったころのアルバム、「White Room」。

WHITE ROOM

WHITE ROOM

僕は吉井和哉の暗さが好きだったりする。彼の代表曲である「JAM」も非常に暗いし、彼の歌詞もけっこうぶっ飛んでいる部分があって好きだ。もちろんメロディーメーカーとしての彼も評価してるけど、もっとこっちの面がいいなーと思っている。
このWhite RoomはTHE YELLOW MONKEY解散発表の前後ということもあり、本人もインタビューなどで「ずっとブラックホールでも良い」といった発言をしていたりする中で発表されたアルバムなので、暗さというのも伴っている。
別に憂鬱なときに無理に元気を出さないといけないわけじゃないないし、そういうときはむしろ陳腐に聴こえてしまうメロディもある。逆にそんな自分に寄り添ってくれる曲たちを聴いていた方が助けられたりする。