今日でサンフレッチェ広島は2010年の全試合を終了しました。寂しい限りです。
今季は色々なことがありました。初のACL出場、初のナビスコ決勝が色んなことの代表格でしょうか。アジアの強豪と戦ってもやれるぞって自信とそれに刺激を受けた選手たちの大きな成長。サポーター冥利につきました。そして、あと数分で掌から転がり落ちたナビスコカップ。見事すぎるコレオグラフィと気合炸裂だった決起集会、入場時に触ってしまうくらいカップを欲しがっていたミキッチのキレキレっぷりが忘れられません。僕自身もナビスコを落としてからなんか燃え尽き症候群みたいになってしまいましたが（ナビスコまでにいろいろ頑張りすぎたｗ）、来年こそタイトル獲りたいなと思います。
リーグ戦の方は、離脱者続出な上に、序盤はACL、終盤はナビスコで凶行日程（ほんと凶行ですわ）でしたが、なんとか賞金圏内に踏みとどまり、正直、予想以上です。あんだけ離脱者出て凶行日程だったから下手したら残留争いに巻き込まれててもおかしくなかった。丸谷とか横竹とか若手の台頭、活躍が本当に効きましたね。あと、寿人が離脱したときはどうなることかと思ったけど、忠成くんの爆発力ぱねえっす。毎試合得点とかすごすぎました。あざす。
今年はいろいろと忙しい年だったけど、たくさんサンフレッチェ見ることができて本当に嬉しかったです。そして、確実に進化してるサンフレッチェに感動しっぱなしでした。精神的に支えられました。ありがとう。そして、twitterで知り合い、共に闘ってくれた皆さんどうもありがとうございました。また来年、どこかのスタジアムでお会いしましょう。
最後になりましたが、サンフレッチェを去る選手たちに明るい未来がありますように。
俺たちの大守護神･下田選手、現役を続けるのかコーチになるのか悩んでるそうですが、どちらになっても応援しています。ホーム最終戦は行けなかったけど、ナビスコ日本平で下田コールが出来て本当によかった。2度の降格を味わい、たぶんオファーもあっただろうに残留してくれたこと、そして下田弾幕の前で見せたあなたのスーパーセーブの数々絶対に忘れないです。ありがとう。またいつか必ず会いましょう。
そしてイリアン。J2に落ちたときに「苦しいときに手を差し伸べてくれたクラブを去るわけにはいかない。俺にはプライドがある」って言ってチームに残ってくれたこと、涙が出るほど嬉しかった。また会おうね、イリアン！
怪我に泣いたクワシンと篠原、徳島のおっさん、また会う日まで！
