ACLを訪ねて〜セレッソ大阪編

〜を訪ねてが無駄にシリーズ化してきてるけど、「訪ねる」のはお客様気分で行った試合だけなので、サンフレッチェに関わる記事はほとんど書く気はない。主観的過ぎて後で自分で読んで恥ずかしくなるしね。
今回はタレント集団にして下馬評が非常によかったセレッソ大阪と超強力外国人トリオを擁する山東魯能の試合を見に行った。

舞台は大阪長居スタジアム。開幕戦では満員に近いお客さんがいたのにACLになると激減するのは果たして平日開催という理由だけなのか。
セレッソのゴール裏はコンスタントに声を出す人は少なくて、特定のチャントやコールには声を出す人が多い印象。選手チャント・コールでも声量にかなりの差があって面白い。

試合は優勝候補の一角である山東が格の違いを見せつけ圧倒。前3人が反則すぎた。セレッソに連戦の疲れが見えたのも確かだけれど、コンディションよかったら勝てたのかと聞かれたら「無理」と言わざるを得ない。

やっぱりJリーグより一段上のプレーを見ることができるのがACL最大にして唯一のメリット。Jリーグのクラブからしたらほとんど旨味ってないんじゃないかな。
試合後はブーイングがあって正直かなりびっくりした。誰に対するものなのかも、その意図もよくわからなかった。

ちょっと驚いたのは、山東サポの多さ。以前、うちと対戦した時に広島まで来ていた山東サポは100人もいなかったしユニ着用者も少なかったのに、この数年の間にこんなに増えたのは中国バブルの恩恵なのか。まぁ、関空があるからかもしれないけどね。


撮影:PENTAX K-01 DA55-300mm