GRが好きすぎる

RICOHのコンパクトカメラ、GR。
もともとGreat Ricohの略なんだけど、最近はGet Realとか言っちゃってる。
変わらないことがコンセプトなカメラなのにそこ変えちゃうのかって少し笑える。
ころころ使用カメラを変えている自分が、一度手放した後に後悔し続け、結局、一番長く使っているのがGRシリーズ。
GR10とGRを所有しているが、最近、ひょんなことからGR1を入手した。

サイズ感一緒。GRがレンズが大きくなっている分少し大きく感じるくらいか。
GR10の外装はアルミでけっこうチープ。レリーズボタンも楕円形ではなく円形で、ダイヤルはなし。ストロボ多用を予見してGR1と比べると大型の電池が使われている。

Pモードでぱぱっと撮影するなら余計なものがついていないGR10は非常に潔い。
GR1は外装の高級感が際立つ。非常に質感が良い縮緬加工のシルバー。
ダイヤルで絞りが選べるけどシャッター速度が500分の1までしかないので開放でボカすのは厳しそう。
GRIIの限定色が同じような加工のシルバーらしいので、本当にそっくりなものが時を超えて出てくるのか。

なかなかに欲しいけど、これを買うなら状態の良いフィルムGRが一台欲しい。
GR10も今回手に入れたGR1も完動品ではあるけれど状態自体は良くない。
まぁ、発売からこれだけ経ってまだ使えるって時点で頑丈だとは思うけど。
修理受付してくれる業者もないから壊れたらさようならなんだよね。