「若いからこそ本当に良いもの、こだわったものを使え。」
最近、カメラ屋さんで言われた言葉。
贅沢をしろっていう事ではなくて、靴でも洋服でも時計でも、なんでもそうだけど、ホンモノを知る、触れるということがその後自分にもたらす何かは大きいよってことだった。
僕はあくまでカメラを飾る人じゃなくて使う人であり続けたいと思っているから、正直、Leica M2を手に入れた時、「ラッキー。あんな値段だったのに動いてるぞ」って思った。実際に試写の結果も一部目を瞑れば全然使えたんだけど、今ではオーバーホールして大正解だったと思っている。完全に近い状態を知っておくと不快な何かが起こった時にすぐ気付けそうだし、何と言ってもこの操作感は代えがたい。
良いモノを使うことってけっこうモチベーションを高めると思う。
最近読んだブログで、ビジネスシューズを安物の靴から良い靴に変えて大事に愛着を持って履いていたら、毎朝履くのが楽しみになって、自然と会社に行く憂鬱さが軽減されていた。って書かれていた。
素敵だなって思った。
ちょっとこだわりのある生活がしたい。