旅に出る寸前で、マキナが重い!ってなってライカを持って行った。
ディープスポットが多い旅だったので、正解だった気もするけど、どんなところでもマキナ構えてバシバシ撮れるくらいファインダーの中に集中したい。
Leica M6 Summicron 50mm/f2.0 Fomapan 400
iPadの中にいつも映画を数本入れているけど、ちょっとした時によく見るのが「フォトグラファーズ・イン・ニューヨーク」
ほんとにすごい頻度で見てる。

- 発売日: 2017/04/05
- メディア: Amazonビデオ
- この商品を含むブログを見る
この間、カメラ屋さんで話し込んでた時に、何が良い写真かって話になって、「気配とか情緒が写ってる写真」はやっぱり良いよねって話になった。
そこに誰かいなくても、ちょっと前まで人が居たんだなっていう空気感、逆に、生活感が漂っているのにもう人は長い間ここには居ないんだなっていう空気感が写っているかのような写真は、情緒があるっていう話。
写真なんて500分の1とかで撮ってるから、そこまで写るかは知らないし、別に写んねえよって言われたら、そりゃそうなんだけど、500分の1で撮った瞬間を何時間もかけて現像したりプリントしたりして、プリントされた瞬間は100年以上残るかもしれないんだから、その間に撮影者や見る人の何かがこもることって絶対ある気がするんだよね。