とりあえず行ってみた。

京都にきて初の遠出ということで準備や走行計画も色々たててサイクリングに臨みました。
自転車に乗って三十三間堂清水寺銀閣哲学の道という観光地へ行こうと元気よく8時30分に出発。
九条通りを東へ行って東福寺駅を越えて東大路通りへ。九条通りは歩道で自転車と歩行者がちゃんと分けられていました。
東大路通りに入った途端に「自転車は歩道を走れません」との張り紙が。もともと僕は車道を走る人なのでがんがん車道を走りましたが、路駐が多くて面倒でした。三十三間堂は、東大路をまっすぐ北上して国立博物館を左折だとわかっていたのに、先頭を走っていた友人が行きすぎて戻ったりしてグダグダな感じになりながらもなんとか三十三間堂へ。
基本的に東山区はアップダウンが激しいというか、あまり平坦な道を走った記憶がありません。まぁでも、先日、本で読んだ効率のよい坂の上り方を実践したのとクロスバイクの性能のおかげもあって、全然疲労感もなくこれました。
三十三間堂に到着したのは9時10分で、40分も走行していたことを駐輪場で驚きました。やっぱ自転車はイイ!!
三十三間堂には、無料の駐輪場がありレンタサイクルのMTBが2台停まっていました。
ここに来るのは10年ぶりくらいなのですが、10年前に度肝を抜かれた仏像にも今回もまた度肝を抜かれました。やっぱり迫力はすごい。
平日ということで外国人観光客のほうが多く、人が少なかったのでけっこうゆっくりと見て廻れました。
まともなカメラがなくてTJ37で撮影したんですが、ないよりはマシというか、持って行ってて良かったです。

三十三間堂をゆっくり見て廻った後に銀閣へ向けて気合入れようと思ったのですが、友人が足を痛めてしまい、とりあえず清水寺までは行ってその後に判断することになりました。
清水寺までの道もアップダウンが続きます。この辺で、市バスとちょくちょく遭遇し、ちょっと気を使いました。
清水寺は京都の代名詞的な有名なお寺なので見落とすことはないだろうとひたすら走っていましたら、見えたのは八坂神社……。あれ???あれれ???w
かなり過ぎてしまっています。戻ります。三十三間堂にしても清水寺にしても先導者ちゃんとしろよ!とか怒りながら五条坂へ。
これがまた結構な坂でして、ここだけで相当に疲労しました。本当は清水坂の市営駐車場に駐輪するよていだったのですが、またアホな先導者のおかげで茶碗坂へ行ってしまい、結局、上りきってしまいました。
MTBに乗った人たちもおかしいな?と思いながら上りきってしまったらしく、その人たちが停めていた邪魔になりそうにないところに停車して清水寺に向かいました。
しかし、足を痛めていた友人の調子が悪く、結局、清水坂とその周辺の散策だけで解散となってしまいました。

市内を一望できる景色は良かったです。結局、走行時間は2時間程度で全然物足りないものとなってしまい仕方ないとはいえ、正直、今日は失敗でした。
仲間の状況に関係なく自分のペースでいけるソロツーリングのほうが僕には合ってるような気がしたのは内緒ですが。