2017-01-01から1年間の記事一覧

 2017年の雑感とアウトプットにこだわりたい2018年

Leica M typ262 Summaron 35mm/f3.5 プリントした写真をスキャンするのってめんどくさいから最近ちょっとデジタルライカをひっ捕まえて出かけることが多い。 アナログはアナログ表現がやっぱり一番適しているし、デジタルはデジタル表現がやっぱり一番適して…

 マキナ67のちょっとしたまとめ

マキナ67を持って街へ出掛けると他のカメラよりも圧倒的に声をかけられる。 ちょっと不思議なカッコいいカメラ。 「カッコいいけどどこがすごいの?」って聞かれたから、ちょっと纏め的な。 夢のカメラ ドイツのプラウベル社の経営者が高齢を迎え後継者がい…

 ロクナナ試運転

思っていたよりも早くマキナがOHからあがってきた。 何よりびっくりしたのが、ファインダーが見違えるほどに綺麗になっていたこと。 やっぱりOHした個体は格別。 マキナの修理はけっこう大変で、モルト交換でさえOHと同じくらいばらさないといけないらしい。…

 嗚呼、愛しのマキナよ

ライカと並んで僕の憧れのカメラだ。 テレビで見た金村修のドキュメンタリーで、金村修の使うカメラがめちゃくちゃカッコよくて、ずっと憧れていた。 ほら、かっこいい。 身近なところに使っている方がいて、触らせてもらった。シャッターの感触がたまらない…

 雨がうざくて仕方ない

流石に雨の日にフィルムカメラを持ち出す気にはなれない。 戦争カメラマンとかどうしてたんだろう。気にせずに使っていたんだろうか。 個々のコンディションによっても違うんだろうけど。 Ricoh GR 28mm/f2.8 今日はちょっとでも晴れ間があったら10枚しか撮…

 たまには量より質で

最近マイペースにご飯が食べれなくて、接待なんかで人に気を遣ってペースを合わせて呑んだり食べたり…。 質の低い食事が多いなぁと。 質っていうのは別に店の云々の話じゃなくてもっと内面的な感じのことで、量的には満たされてても質的には満たされて無いな…

 Rollei B35のこと

モノクロフィルムの現像をサボっていて、一気に大量にやったら定着液がへたっていて最後の2本失敗した。 気合を入れて撮った2本を最後に残していたので、かなりショックだった。 サボらずにすぐやれっていう神様の思し召しだろうか。 Rollei B35 Triotar 40m…

 やりたいことはできない

自分のペースを守りたいというか、一度決めた自分のルーティンの中で生きていたい。 そういう意味では根本的に今の仕事って自分に合っていない。 出張も多いし、予定の変更も激しい。 やりたくてやってるわけでも勿論ない。 Ricoh GR GR Lens 18.3 mm f/2.8 …

 テーマパークみたいな日常

この間久しぶりにデジタルライカを持ち出したら、センサーにゴミが付いていたみたいなドットが。 センサーをブロワーで吹いたりしたんだけど、なんとも気持ち悪い。仕方なくライカ京都店に持ち込み。 無料で1時間弱でクリーニングして貰えた。そのまま帰るつ…

 美しいモノクロームを求めて

写真展を機に考えたこととのまとめ的な。 モノクロームとの出会い 京都であった中藤毅彦氏の写真展に行ったこと。 それまでも写真展でモノクロを見たことはあったけど、印画紙の美しさと粒子感に圧倒された。 インクジェットの作品もあったけど、あっさりと…

 夏休み真っ只中な人たち

朝と夕方が少し涼しくなって、朝方なんて空を見上げたら秋らしい雲が出ていたりする。 とはいえまだまだ昼は夏の陽気だ。 久しぶりに行きたいお店と、初めてだけど気になっていたお店があったので、ライカを片手にぶらり出掛けた。 36枚撮り終える気がしなか…

 ○○フリー、○○レス

写真展のためにM6しか持ち歩いていなかった日々とさよならした。 でも、結局持ち歩いているのがM6だったりしてなんとも言えない。 Leica M typ262 Elmarit 28mm/f2.8 ライカはデジタルでもなんか渋い発色でいいね。ちょっと安心する。 ところで最近、職場の…

 計画的に写真を作るってことをした

同じものを違った角度、違った絞りでちょっとずつ変えて撮りまくった。 写真展に出す写真を過去のものから探すのをやめた。 それぞれ別の視点や思想で撮ったものを後でまとめるなんて無理だと思ったから。 もちろん、膨大な量を出せるのであれば、違ったけど…

 自分でやる限界

GR10はストラップも何もつけてなくて、ツルツルした表面だからよく落とすんだけど、今まで打ち所が良かったのか無傷だった。 今回はトップカバー側のサイドを打ち付けた上に少し勢いが良すぎたのか、シャッターが切れなくなった。 でも、何となく動きそうな…

 去年の夏は何してたっけ

なんとなく夏休みを思い出してみたら、そういえばローライだけ持って九州に行った記憶が蘇ってきた。 しかも使ったフィルムは今はなきProvia 400X。 Rollei B35 Triotar 40mm/f3.5 Fujifilm Provia 400X ごちゃごちゃ荷物を持ちたくない旅にはローライだけ持…

 イメージ

写真展に出すにあたって、いろいろと構成を考えないといけない。 展示するのは2点なんだけど、連動するイメージにするのか、全く別のイメージで行くのか。 考えてみたら今までずっとカッコいいなと思ったものをパチパチ撮っていただけだから、イメージがどう…

 さらば6月よ

7月に入るとは。 一年間の半分が終わったのかと思うと悲しいな。 何もできていないし、何も変わっていないようで、なんとなくできているものもあって。 季節感がない生活は悲しいから、三室戸寺に紫陽花なんかを見に行った。 Leica M typ262 Summicron 35mm/…

 アナログにデジタルを楽しむ

デジタルライカはいいぞ。LEICA M デジタルM型ライカブック (玄光社MOOK)出版社/メーカー: 玄光社発売日: 2014/01/31メディア: ムックこの商品を含むブログを見るライカほど毀誉褒貶のあるカメラもなかなか存在しない。 フィルムライカはブランド力も去るこ…

 巡り合わせ

出掛ける気分でもなかったけど、久しぶりにデジタルなライカも持ち出してみるかと家を出た。 ちょっと歩いていてふと、足元を見ると、履き古したDr.Martens。久しぶりにDr.Martensのお店をのぞいて見るかと足を運ぶ。 ちょっと店内を眺めて、気に入った色を…

 消え方もまさにNATURA

フジフィルムのNATURA 1600が生産終了になるそうだ。 自分の周りではあまり話題にもなっていなくて、つい最近まで気づいていなかった。 NATURA 1600はISO400-1600までの間で撮影しても描写にばらつきの少ない面白いフィルムで、機械式カメラを買ったけど露出…

 コンタクトシートと過ごす夜

コンタクトシートを作り始めて、スキャンするのが少しあほらしくなってしまって、写真は撮っていても全然スキャンしていない。 コンタクトシートを作るのは何も考えなくていいぶん、ものすごく簡単でシンプルで、でも、出来上がってくるものはある程度撮影環…

 贅沢な気持ち

今年の桜はいつもより遅く咲き始めたからか、長く楽しめる。 桜の名所と呼ばれる場所は、なんだか人が多すぎて、見たくもないものが見えるから苦手だけど、「通勤時間にふと見上げる桜の花っていうのが実は一番贅沢なんじゃないですか?」ってテレビで濱田マ…

 暗室作業のお手本 

暗室作業ってなんか書道教室に似てる。 とにかく自分の頭の中にあるお手本に似せていく作業なところとか、結局、判断の基準が自分の中にあるところとか。 あんまり突き詰めてしまうと際限がなくなるところまでそっくり。 実は十数年間くらい書道をやっていた…

 3月の記憶

一ヶ月ほど東北で船に乗っていた。 おかげでほとんど写真と離れた生活を送った。 船内生活っていう閉鎖されたコミニティの中で、外から来た自分を受け入れてくれた人たちには感謝しかない。今週、関西に戻ってきたが、3月という季節が完全にすり抜けてしまっ…

 自分への投資とモノクロプリント

本気でモノクロプリントに取り組むべきタイミングだと思ったのと、なかなかブレークスルーできない現状を憂い、モノクロプリントを「修行」した。 要は教室に通ったってことなんだけど、会社終わりに3時間半ほどレクチャーを受けながら作業する日々はなかな…

 NO FUTUREな今日

気付いたら年を重ねていて、無為に過ごした日々を悔しがる、そんな終の瞬間なんてまっぴらだ。 今週末は突然の寒波に予定が狂ってしまった。 仕方がないので読書に耽っていたが、読みたい本は山積しているし、写真を撮りに街に出たいし、自転車でツーリング…

 悪い人たちがやってきた

BJCの曲にあるじゃない。 「悪い人たちがやってきてみんなを殺した」って。 最近、トイラボさんを巡る話がけっこう話題になっていて、正直ネガティブなことしか書けないから、スルーしようと思っていたんだけど。 よく見ているブログで「こんなに未払い多か…

 終わりゆく冬の彩

雪が積もって喜ぶ年齢でもなくなったけど、やっぱり少しテンションが上がった今年の冬。 Ricoh GR10 Fujifilm X-TRA400 2月に入ってこれからは徐々に暖かくなっていくんだろうか。 気温が少し上がってきて、冬も終わりだなぁと思ったりする。 冬の色彩も好き…

 自由を手にいれた

かなり久しぶりに自転車が欲しくなって、ブロンプトンを手に入れた。 元々、乗り物を運転するのが好きだから、自転車はずっと好きで、割と本格的にロードをやっていた時期もあるのだけど、いわゆる自転車ブームに辟易して、3年ほど離れていた。 久しぶりに乗…

 垂れ流される感情

毎朝の光景ではあるけれど、混雑する大通りを避けたクルマが旧道へ流れてくる。 京都の小道なんて道幅は細くて交差点も多いんだが、そんな中をぶんぶん飛ばす通勤車とタクシーにはうんざりする。 横断中の歩行者に向けられた容赦のないクラクションに思わず…