夏も終わりかけている。
毎年のことながら、B.L.T.のためにプリントを作って展示の頃になるとすっかり真夏…。
展示を終えて片付けたらお盆…みたいな感じなんだけど、今年はその後いろんな場所へ出張しなくてはいけなくて、全く心の余裕がなかった。
余裕がなさすぎてカメラを持たない日が少しずつ増えていって、写真と向き合う時間が減るとまた心の隙間がなくなっていく悪循環だった。
そんな人生の中でも究極的に多忙な日々にも関わらず追い詰めるようにノリで引越しを決めて、さらに自分を苦しめてしまった。
でも、引越しで積んでいた写真に関する書籍を色々引っ張り出せて嬉しい面もあった。
写真があってよかった。―森山大道伝―の中で「写真は簡単にはじめられるゆえに一過性のものになりがちで、相当なこだわりがなくては続かない」という一節があって、自分はこだわりが強い方なんだろうと思った。


カメラ一つ手にとっていつもの町をゆっくりと歩きながら撮影したい。
カメラ一つ手にして知らない街まで飛んでいきたい。
自由に使える時間がほしい。





























