令和に入ったのになんかおもちゃみたいなものから本気なものまで色々コンパクトフィルムカメラが出てきていて、おいおいフィルムの値段は一体いくらだと思ってんだよと言う気持ちもありつつ、 PENTAX 17もLomo MC-Aも買ってしまった。
面白いのはどれも広角スナップカメラっていう位置付けなのと、せいぜい半径5mくらいを楽しく撮れたら良いよねっていう感じで、フィルムカメラをコミュニケーションツールとして自分の仲間たちを写しましょうみたいなコンセプトが一緒な感じなところ。
結局、大事なものは身近なところにあるんだ。
一時期、一生懸命にモノクロームを撮っていたんだけど、もっとチープで良いなって気がしていて、コダックGoldを詰めたコンパクトフィルムカメラのチープな絵が最高に心地いいことに気づいた。
この冬はその組合せで持ち歩いていることが多かった。
チープな感じだからこそ生きる表現だってある。あまりにチープだから写ってる人と自分だけの写真になりがちなのも含めて、それはそれで写真として面白いなって思う。
雪のひどい日に選挙があって、投票してからぼーっとホテルで撮影していた。
嵐みたいなその日の後から仕事が忙しくて「あぁたぶんこれ以上やったら身体おかしくなるなー」ってぼんやり思ってて、でも仕方ないからそのまま突っ走ったら本当に身体がおかしくなった。
そこから1週間寝たきりでシャッターもあまり切れていない。全部撮らないと何もなかったのと一緒なのもフィルムカメラの良いところだ。
本当はどこか旅をしていたかったのに。せっかくの冬だったのに。





























