断絶された5月

コロナがやってきて、気がついたらあっという間に世界中に広まって脅威になってしまった。 今まで「人を見た目で差別してはいけない」「多様な文化を受け入れよう」なんてグローバリゼーションな価値観がより文化的だとされていた世界が、強制的にシャットダ…

 テレワークライフ

絶賛テレワーク中だ。 テレワークになって強迫観念というか「今日はこれを終わらせないといけない」とか作業ノルマに会社にいる時よりも襲われてしまって、初日と二日目はグッタリ疲れてしまった。性格にもよるんだろうけど、自分の場合、マジメだとは思わな…

 LFI Galleryに投稿したら

兼ねてから、自分の写真生活において一番なんだかなーと思っていたのは、デジタル写真の処理。 処理っていうのはLightroomとかでのデータ処理という意味ではなく、自分の心の中の消化と言った方が良いのかもしれない。 フィルムで撮ったモノクロ写真は展示す…

 この頃の写真生活 

フィルムライカとライカレンズのみの企画展に出展していた。 この縛りの展示に出すのは2度目だけど、前回もすごくレベルが高くて気合入れて暗室ワークをしたことを思い出しながら今回もちょっと気合を入れて頑張った。ちょうど撮りたいテーマと作りたいイメ…

 Voigtlander ULTRON Vintage Line 35mm F2という選択肢

はじめてのノンライツかと思っていたけど、Leica M6を買ったときにカラースコパーをボディキャップがわりに持っていたことを思い出した。だから今回は2度目のノンライツ。 ライカのレンズはライカのボディで使わないなら野暮だと思っているし、その逆もまた…

 まとめきれない2019

こんなに長い一年久しぶりだったなーと思うくらい色んなことがあった一年だった。 写真関係で言えば、3人展「B.L.T」にむけてポートレートを撮り始めたこと、その延長で今更ながらTwitterを始めたこと、3人展が思いのほか好評に終わったこと、あこがれている…

 ひとつで終わりたい

今、手元にあるカメラが何台あるだろう。 人によっては洋ダンスのような防湿庫の中に満載っていう人もいるだろうし、いやいや、一台だけですよって人もいるだろう。 初めてカメラを買いに行く人についていく機会があったけど、じつはレンズ一本とボディ一つ…

 それ、プリントしたらどうですか?

SNSやWEBに溢れる写真って、ふとした瞬間に流れていって「あの素敵な写真は何処へ…」となることがある。 「いいね」から辿ろうとしても、例えばそれが半年前のものだったら大変。つい最近、実際にふと「あの人のあの写真見たいな」と思うことがあったけど、…

 ドキュメンタリー

中平卓馬のドキュメンタリー映画を見る機会があった。 ちょうど中平卓馬の写真集をもらったこともあって、相方さんから勧められたんだ。 実は勧められたのは二度目なんだけど、中平卓馬の写真が今までずっと「怖い」と思っていたので一度断った。 でも、結局…

 「必ず壁にぶつかるからね」

最近でもないけど、自分の撮りたかった写真ってなんだったんだろうって考えることが多い。 あと、本当に楽しく写真撮れてる?って。写真展をやって疲れたってのはあるけど、継続して撮り続けていたんだけど、嫌なことがあって立ち止まろうかと思っている。 …

 記録としての写真

失われてしまうかもしれない何かを留めたいって思ったら、一番自分にとって簡単な方法は写真だった。 カフェイン中毒で偏頭痛に苦しむレベルでコーヒージャンキーな自分にとって、個性的なロースターが揃う京都はなかなかに幸せな街。 気に入ったロースター…

 この世界はそれほど腐ってはない

三人展「B.L.T」も無事終わった。 今回はいろんな人に来てもらって、感想をもらえたのが嬉しかった。 いつもながら、制作途中とか搬入直前とかって気分がもの凄く落ち着いてしまっていて、高揚感なんてないし、自分の中での批評性の高まりすら感じる。 ブル…

 三人展開催に寄せて

明日、三人展の搬入作業がある。小葉竹寛也/谷崎佑樹/本江裕次郎 写真展「B.L.T」 https://t.co/0RlOIwjAyS pic.twitter.com/sYCEDSByF7— K.Hiroya (@drugstorecorner) 2019年6月7日年明けから取り組んでいたポートレートを暗室で悪戦苦闘しながら大全紙に焼…

 同じ調子を出したい

カメラに依存した撮影をしたくないっていつも思っている。 別にライカだろうがGRだろうが、極端な話iPhoneだろうが、同じようなトーン、同じようなコントラストの写真が撮れたら良いなぁと思っている。 ライカMモノクロームも含めて、モノクロは同じソフトで…

 人は揺れて変わってく

海の日から始まる写真展の準備をちょっとずつ進めている。 本当にちょっとずつ。二人展をやったときは搬入前日に準備を遅くまでやっていた記憶があるので、そうはなりたくないと思いつつも。 今回は完全に趣向が違う展示になる予定。 裏路地から少し表通りに…

 いつもの散歩と改元

撮ろうって気持ちなんてほとんど無かったのに、手元にカメラがあったら少し撮ってみようって気持ちになるよね。 Leicaだったらなおさらね。改元だって世間は祝賀ムードなんていうけど、浮かれるのはちょっと違うんじゃないかなって思っていて、テレビ報道と…

 夜間徘徊とスナップ写真

撮影に費やす時間をもっと増やしたいなと漠然と思っていて、早起きして撮影したりしたんだけど、低血圧なこともあって、すぐにケツを割った。 そういえば、たまたまIlford DELTA3200がまとまった数あったことを思い出して、とりあえずRicoh GR10に入れて持ち…

 春のチート

新しい環境になった人もなってない人も、意外とタフな日々が続く4月に桜が咲くと少し浮かれちゃって良いよね。 桜を撮りに京都に来る人たちってなんなんだろうって思っていたけど、なんか今年の桜は素直に楽しめたかもしれない。 ま、最初は桜なんて撮る気が…

 周回遅れでTwitterはじめる。

思うところがあってSNSを始めた。 もともとTwitterはやっていたけど、完全にクローズな状態のクローズな会話をするだけの存在になっているので、特に外へ向けて発信という感じではなくなっていた。 なんで今更始めたかというと、撮影したポートレートモデル…

 GRⅢを触ってGRを修理に出した週末

RICOH GRⅢが満を持して登場してすごい盛り上がりらしい。 久しぶりにヨドバシで在庫なしってのを見た。デモ機を触ったけど、まさに正統進化って感じだった。 とはいえ、このセンサーサイズになった初代GRだって今使っても全然古さを感じないと思った。 最新…

 捨てられたドアノー

奥歯が痛くて虫歯かな?って思って歯医者に行ったら、親知らずが奥歯を圧迫してるんですよーなんて言われた。 親知らずも新しい春を前に出てきたいのか。「新しいものを手に入れるってことは、何かを捨てることでもあるのよ」って昔見た映画かドラマのセリフ…

 8年前の3月

3.11はちょうど節目に起きた出来事だったこともあって、すごくその前後が記憶に新しい。 一筆書きで東北から東京まで自転車旅をしたいって人に話した矢先に起きたから、心配して電話がかかってきたこと。 自粛ムードの中、やっと流れた歌番組で「悲しみの果…

 爪先立ちで歩く

やりたいことはやるって決めているので、これをやるぞって決めたらリスクはあまり考えないようにしている。 とはいえ、そのやりたいことをやるためには、なんだか自分の人間力というか力が足りてないなーと思うこともあって、ちょっと色々難しいんだよね。 …

 撮りたいものと撮れるもの

撮りたい写真って何だろうって考えるとワクワクする。 モデルさんのポートレートも撮ってみたいし、どこかわからないけど世界の片隅のような街並みも撮ってみたい。 夜のネオン街の誘惑も撮ってみたいし、ライブハウスの喧騒も撮ってみたい。 撮りたいものは…

 なんか狂ってない

偉い奴らに媚びへつらって他人を利用したりよ コネ使って特別扱いしたりさせたりさ 豚の方がよっぽど純粋だぜ ゴキブリの方がよっぽど人生に忠実な気がするぜなーんて、「38 Special」みたいに歌ってしまいそう。 空は雲が多くて濁っているみたいだったのに…

 積み上がって行く空き缶とフィルム

PLAUBEL makina 67 Nikkor 80mm/F2.8 Ilford HP5 Plus また今年も沖縄に来た。 沖縄に行くのももう20回は超えている気がする。 行く場所は、その時々のノリで、沖縄らしい風景メインか、米兵たちとの境目を見に行くこともある。 今回は写真はマキナだけと思…

 いのししどし

蛤御門の目の前にある護王神社は和気清麻呂を祀っていることから、イノシシ神社としても知られている。 今年の干支ということで凄い賑わいだというので、少し覗いてみた。 帰りに蛤御門をまじまじと眺める。つい最近、徳川慶喜の本を読んだばかりだったこと…

 正月休みお終い

今年は例年より長い正月休みだった人も多いと思う。 うちも例年より長い正月休みだった。とはいえ、やることはほぼ毎年一緒だった。 Ricoh GR GR Lens 18.3mm/f2.8 ふたばの正月餅を買い並ぶ大晦日。 どうせ買うんなら予約すれば良いのに…と思うが、相方はい…

 さようなら平成の師走

平成最後の…と言われてもなかなかしっくりこない。 今上陛下が会見で言葉を詰まらせながらお言葉を述べられていたが、災害多くも戦禍なしという面では本当に良い時代を過ごせたのではないか。 そんな最後の師走も終わろうとしている。 ざっくり今年を振り返…

 行けたから、もう行かない

心にずっと引っかかっていた場所に行った。 苦い思い出が多すぎて、大嫌いな町。 そこには僕のやめた高校があって、どうしようもない自分がいた。 心の清算が終わっていないとずっと思っていて、やっと自分の足で来ることができた。 青春の一ページなんて下…