たまたま広島に行っていた。
広島の微妙にさびれた感じが好きだ。
田舎でもないけれど決して都会でもない。
ヨソ者には冷たいけれど排他的ってわけでもない。
中心地が悲劇の地であり浮かれるには少し暗い記憶も同居する。
Leica M2 Voigtlaender COLOR SKOPAR 35mm/f2.5 Kentmere Pan400
この街が底抜けにバカになる瞬間ってやっぱりカープなんだなって痛感した。
夜の街が爆発する感じに初めて遭遇した。
疲れていたこともあって、ばか騒ぎする街から少し離れて一息。
そばでは、老夫婦が可愛く「長生きした甲斐があったね」って言いながら乾杯していた。
ピースフル。
タイトルは「それゆけカープ」の一節から。
歌詞がすごく良いと思う。愛に溢れている。