今週のはじめ、コンビニや書店で浦沢直樹の「Pluto」が大量に並んでいるのを見て、そういえば昔、一巻だけ持ってたなぁ…って感じでネットを見てみるとなんとこれが最終巻。浦沢作品は、経験上、終盤で失速するパターンが多い気がするので若干躊躇しましたが、7巻までの面白さが異常だったので、購入。
この作品は手塚治虫のアトムシリーズ「地上最大のロボット」のいわばリメーク版。手塚治虫作品はかなり好きなのですが、浦沢直樹の描くアトムも良い感じです。
なんか、浦沢直樹の「Pluto」では、手塚治虫が作品に込めたメッセージをだいぶ前面に出してる気がしました。
未来的な「Pluto」の世界も現代も人間の浅はかさはなんかあんま変わらないなぁって感じです。ε-(ーдー)ハァ
アトムはマンガ通りには誕生できなかったので、ドラえもんには期待しています。せめてどこでもドアだけでも…お願い…。
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/06/30
- メディア: コミック
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