フラニーとズーイの解説

釈然としない気持ちになるものってけっこうあるけれど、素晴らしい文学のあとに続く後書とか解説なんて言うたぐいのものはその最たるものかもしれない。
各々が読みたいように読めば良いし感じたいように感じればいい。
フラニーとズーイ」はなかなかに小難しい。
だからって解説本とかあらすじ本とかで読んでしまうとほんとに興ざめするような話なんだよね。
文学なんてあらすじで読むもんじゃない。解説なんていらない。
そもそも文学に限らず藝術に解説なんていらないと思う。
脳味噌で捉えるんじゃなくて感性で捉えるもんじゃないの。
http://www.flickr.com/photos/126161047@N02/15110024177
PENTAX K-5 smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited