J-ROCKの傑作

某巨大掲示板やロック好きの会話によく出る、90年代日本ロックの名盤と言われるTHE YELLOW MONKEY「SICKS」。最近、またイエモンを聴き出したのですが、なぜかCDが無くなっていたので買ってきました。曲としての完成度とか考えたらSICKSに収録されてない曲で良いのありますが、アルバムとして考えたら、本当に名盤だな〜と思います。
というか、こんなブラックというかダークな世界観が成立して、なおかつ大衆に受け入れられたという点からしてすごいバンドだったんだなと思います。基本的にこういうダークな感じの曲とかが好きでイエモン聴くようになったんで…。このCDを出すとき、「学芸会バンドを撃ち落してやりたい」ってメンバーが雑誌で語っていたようですが、そういうロックを真剣に考えていたからこういう作品出せたんだと思いますし、イエモンのようなグラム調のバンドがその後出てこない点から見ても稀有な存在だったんだと思いました。

SICKS

「I CAN BE SHIT, MAMA」とか歌詞が秀逸すぎるｗ
発売から12年くらい経ってますが、やっぱカッコいいものは色褪せませんね。